劣化なんてしていない。芦田愛菜は、イチローだ。



芦田愛菜ちゃんが最近すごい。

正確に言うと、多分ずっと前から凄かったんだけど最近になって僕がその凄さを認識した。

『マルモのおきて』とか、『明日、ママがいない』といった代表作は知っているが、正直それらの演技を見た時はとてつもない天才だとは思えなかった。
でも、最近になってバラエティ番組に出演することが増えてきた芦田愛菜ちゃんを見て戦慄が走った。

ノーガードの芦田愛菜

Youtubeのコメント欄やtwitterでは「劣化した」だの「可愛くなくなった」だのの心無い批判もあるが、芦田愛菜ちゃんの顔をよく見て欲しい。



彼女はすっぴんだ。

厳密に言ってもせいぜいファンデーションやコンシーラーくらいのもので、世の女性に言わせれば十分すっぴんと言っていいレベルの化粧しかしていない。

いわば、ノーガードで真っ向勝負を挑んでいる状態だ。

この1億総評論家時代に正々堂々とすっぴんでゴールデンに出てくる芦田愛菜ちゃんの“器”に戦慄が走った。

メイクが許されない年齢

芦田愛菜ちゃんについて少し調べてみたら、13歳になったばかりだった。(2004年6月23日生まれ)

女性の13歳という年齢は非常に難しい。

児童のうちはメイクの必要なんてないが、最近の女の子は10歳〜12歳くらいから顔が大人びてくる。

このご時世、13歳の女の子がバッチリメイクを決めてゴールデンのテレビに出ようものならそれだけで炎上してしまう。

15歳くらいまで(義務教育期間中)はメイクが許されない空気があるような気がする。

10歳〜15歳という時期は子役の女の子にとっては一番過酷な時期だと思うし、多くの子役が小学校高学年あたりから沈黙するのはこういった理由も少しはあるのではないかと思う。

芦田愛菜ちゃんは、イチローだ。

なんというか、一言で言うと、

芦田愛菜ちゃんはもはやイチローの域に達している。

彼女は偏差値70以上の中学に入ったほどの頭の持ち主だ。
心無い批判があることも十分わかっているだろうし、それでもなお衆人環視の中に飛び込んでくるのはよほどの覚悟が要る。

彼女は一体どんな鋼のメンタルを持っているんだろう。

どんなビジョンがあって、とてつもなく不利なコンディションであえて勝負を挑むんだろう。

それとも自分自身にも世の中にも何の期待もせず、ただ粛々と彼女にとっての”日常”を過ごしているにすぎないのだろうか。

彼女本人に聞いてみたいけれど、彼女自身も答えは持っていないかもしれない。

どちらにしても、この孤高の姿がイチローに重なる。

まとめ

芦田愛菜は『劣化』なんてしていない。
むしろ誰も見たことがないような人間へと『進化』する過程を僕たちに見せつけてくれている。

このノーガードの芦田愛菜ちゃんが見られるのはせいぜいあと2年ほどだと思うので、「劣化した」なんて言わずに刮目してほしい。

そこにイチロー並みのスーパースターがいるんだから、一挙手一投足を見ないと勿体無い。

彼女の凄さを解説したところで、彼女自身には最初からわかりきっていることだと思いますが、
それでも僕は芦田愛菜ちゃんを応援しています。